感じ方は人それぞれです。 ツボの状態や感受性の問題もありますので、痛いところもあれば無痛の場合もあります。 ズーンとひびいたり、ポカポカ温まる感覚があったり、スーッと熱がとれていく感覚が起こる場合もあります。 また、病院の採血・静脈注射の直径は、0.7mm前後の物が使用されていますので、病院の注射器と比べると負担は少ないように思います。 |
当院では下記3種類の鍼を使用しています。 刺入する鍼に関しては日本製の特注鍼のみ使用しています。(海外製品は一切使用していません) もちろんすべて「滅菌使い捨て鍼」ですので、感染することはありませんのでご安心ください。 施術箇所は多くても3箇所、日本人の体質に適した非常に細い鍼で、刺入する深さも浅いので勇気を出してみてください。 乳児や小児、敏感すぎる方向けに、全く刺さない特殊な鍼があります。 古代鍼(こだいしん)や打鍼(皮膚にまったく刺入することなく気の流れを変え、自然治癒力を引き出す鍼)もあります。 |
その方の病理の程度や、ツボなどの改善程度、そして、施術後の養生のしかた、性格・思考パターンから派生する精神養生の差など、いろいろな要因の兼ね合いがありますので、一概には言えません。 病理の軽い疾患であれば、急性や慢性の場合でも、1~数回で緩解する場合もよくあります。 一見、軽い症状にみえても、その病理が根深ければ長期継続が必要な場合もあります。 ただ、施術後に、脈や舌やツボの反応が少しでも良い変化をしそれをより長くキープできれば、症状は必ず快方に向かいます。 そして、その良好な反応が長く保てれば保てるほど、早く緩解してゆきます。 慢性で頑固な病理の方は、根気よく治療を続けて「正しい養生」を守ってください。 |
内科、皮膚科、耳鼻咽喉科、婦人科、小児科、眼科、精神科など(外科と歯科以外)の疾患全般です。 これらに対して、東洋医学に基づいた診断を行い、非常にデリケートな鍼灸治療を行っています。 一度お気軽にご相談ください。 ※ 鍼灸の免疫力に対する効果 鍼灸刺激により自律神経が整うことで、精神が安定化し血流が改善するだけでなく、免疫細胞も活性化し、ウィルスに対する「免疫力」が向上が期待できます。 「平生から免疫力を高めておく」、そして「免疫力をキープしておく」ということが様々なウィルスから身を守り、治癒力を高める鍵です。 |
当院は、いかに難病をも救えるか、ということを最大目標にしています。 食欲を無くして楽に痩せさせるというような病理を形成・助長させるお手伝いはできません。 代謝を良くしてその結果痩せてきた、あるいは逆に痩せすぎていた人が適度に太ってきた(肉がついてきた)ということは実際にありますが・・・ |
経穴(ツボ)は目にも見えませんし、レントゲンや顕微鏡でも確かめられません。しかし、長い長い歴史の中で、多くの患者を様々な疾患から救ってきた事実は否定できない為、経穴(ツボ)は存在します。 その場その時の心身の状態によって、大きくなったり、小さくなったり、深く凹んだり、腫れあがって熱を持ったり、冷えたり、わずかに発汗したりしています。その変化する力が大事なのです。 「痛い・痛くない」だけではない、さらには、痛いところを押しておけばよいということではないのです。 経穴(ツボ)の反応は変化します。昨日反応を示していたツボが今日は出ていないこともあります。 固定的に、「●●の症状には どこそこのツボ」式は間違いです。 その時、その場、そのときの体と心の状態に応じて、反応を示すツボは変化していきます。 |
はい。 熱く感じるのが普通です。 しかし、経穴(ツボ)の状態が悪いほど、熱さを感じません。 逆に体が良くなってくると、経穴(ツボ)の状態も変化してきて、今まで熱く感じなかったところが熱く感じるようになってきます。 |